太公望、諸葛孔明がこれをもって百戦百勝したという奇門遁甲の原理・原点から、「戦闘の機」の吉凶の方位現象の あり方に至るまで、先賢の業績を踏まえて、詳細かつ平易に、現代的照明のもとにその「玄の義」を論述し尽くし、これ を現代の日常生活の種々さまざまなる目的や期待や願望に、的確に活用出来るように、立向盤作盤法、五層の意義、等々 について懇切丁寧に説いたものです。併せて易理的遁甲命理、四柱推命的遁甲命理、紫微斗数的遁甲命理をも徹底的に追 究・解明した、遁甲研究家は言うに及ばず、命理学を学ぶ方々にとって、必読の大著です。
本書は、旧来の奇門遁甲の曖昧、不明瞭なる諸点を分析し、その真髄を解明。かつ、気学・風水が奇門遁甲の愚かな る息子であることを歴史的に明らかにするとともに、「時間と空間」、すなわち、命理学と遁甲学が不即不離の関係にあ ることを「エネルギー理論」によって証明しています。さらに、奇門遁甲による造命開運法の真髄を一点も秘し隠すこ となく公開した前人未発の書です。また、『九天星歌訣』の解釈は正に白眉たるもの。遁甲家はもとより、すべての命理 学の研究家にとって、必読不可欠の書と言えるものです。
奇門遁甲とは、空間・方位現象によって、諸葛孔明が百戦百勝したと言われる秘中の秘の学問です。 本書は、四柱推命を知った上で、奇門遁甲の基本的原理を正しく理解していただき、作盤法とともに、 造命開運のための目的別吉方活の基礎的な使用法を詳しく解説した入門書です。付録の「奇門遁甲干支暦」 も充実しております。
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