「武田命理学」による姓名学は、
“太陽と地球の相関関係の中において対応する”もので、人類は全て個々別々であり、
人は天に係わり、また地に係わる。つまり、「時間と空間」の中で生命を維持しているのですから、
姓名もまた、天地の間に存在すると考えているのです。これは、命理学の聖典『滴天髓』の冒頭の句に、
欲識三元萬法宗。先觀帝載與神功。
とあるように、世の中のあらゆる物事は、「帝載」太陽と「神功」地球、そしてその間に存在する人間、つまり、
「天地人」の三元によって考えるべきであります。
他の姓名判断においても、この天地人をその深い理を知ることなく、ご都合主義的に長い間使われ、さらに、
総格、外格なども付け加えていますが、その人の人生に総格、あるいは外格に該当する物や事はあり得ないので、
理論など成立しようがないのです。
私が体系化した「命理姓名学」は、命理学(四柱推命学)の原局、大運からなるその人個人の一生の運命の波動、
つまり運命の流れによって、それに対応する姓名を付けるのです。
武田考玄著 『命理姓名学』 より抜粋。
生命エネルギー学としての命理学による、個人の命運との関連において、 姓名とはいかに大切なものであるかを詳述した、「前人未踏の書」であります。 さらに、五百数十人の現代有名人の姓名、命運を無作為に掲げるとともに、 「常用漢字表」「人名用漢字表」を掲載し、実用性も高く、姓名学を学ぶ者の座右の書 となるものです。
巷間の画数の吉凶による姓名判断の矛盾点を明らかにし、四柱推命による良好な姓名の 付け方を分かりやすく解説。若乃花・貴乃花、その他の実例も豊富で、命名・改名の参考と なるよう付録として、一万余例の名前の一覧表を附した便利な一書です。
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